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勢いでフリーランスになったので、思いのままに記録を残します

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求めるもの・求められる物


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大原則は需要と供給と契約

フリーランスであろうと、サラリーマンであろうと仕事をするというのは、契約先に不足している何かを相手が求め(需要を出し)こちらはそれに応える(供給する)ことです。

そして、そのルール(契約)を互いに決めて遂行することです。

契約は法律に反しない限りは絶対に遵守する必要があります。これは需要側も供給側も同じことです。

相手が事前の説明と合意なしにこれらを守らない場合は、以降は絶対に契約を結んではいけません。

 

 

契約内容のチェックは重要

フリーランスの場合、特に気をつけないといけないのは、契約を結ぶ時です。

どんな契約書でも時間をかけて読み込みましょう。

そして、変な部分があれば絶対に確認しましょう。

契約遂行とその報酬に関わる部分が曖昧であれば、メールなどの記録が残る文章でやり取りを行うか、契約相手の了承を得て録音して確認しておきましょう。

不利な契約でも一度結んでしまうと、簡単には覆せないのでこれは絶対に行わなければなりません。

 

この契約締結がいい加減な場合は、相手側にそれを守る意識が低い可能性もあるので、最終的には契約自体を結ばないという選択を取ることになるかもしれません。

 

感覚・感情的なものを求める相手は注意する必要がある

さて、私がサラリーマン時代に感じたことで、正しくはないかもしれないけれども頭の隅に入れておくと良いことがあります。

それは、誠意や常識を執拗に求めてくる相手は、求めてくる人自身にそれらが欠如しているからではないか、ということです。

誠意とか常識という言葉は一見するとあって当然のもののように思われます。

ただし、その基準は人によって異なります。

私の事例になりますが、退職を申込んだときにそれは痛感しました。

早めにやめたい旨を申告し、退職届(退職願ではない)を出しました。

その際、社則もすべて確認し、手順自体は全く問題ない状態にしていました。

その際に言われたのが、「誠意や常識がない」です。

ルールに則り辞めることはそれらが欠如しているのでしょうか。

そもそも、辞めたい理由が何度も嘘を吐かれて、労基に抵触するからと残業自体をなかったことにされたことは「誠意や常識」がある行為だったのでしょうか

これらの感覚的なものの根拠は、人によって当然異なります。

それを相手に求め、その内容が具体的でない場合は、相手がそれらを持ち合わせていないから要求されている可能性を考慮したほうが良いでしょう。

 

私が危険だと考える言葉は「誠意」「常識」「気合」「根性」の4つです。

他にも色々(「勇気」など)ありますが、これら4つはあまりに曖昧な感覚なのに使いやすい言葉です。

これらを契約の遂行にあたり持ち出してくる相手を信用するのは危険です。

私の持論でいくと、それらの感覚を求められる=相手は持ち合わせていないということになるからです。

当然、これは私の体験なので、正しい考えではないかもしれませんが、そういった考えもあるということを覚えておくと、本当に嫌な人間を相手にする際に役に立つでしょう。

 

まとめ

仕事をするというのは、互いの需要と供給を叶えるために契約を結ぶことです。

この契約締結作業は非常に重要なものです。

それを意識しておきましょう。

また、契約遂行にあたり感覚・感情的なものを持ち出す相手には注意をはらいましょう。

これらは、己を守るために必要なこととなります。

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