フリーランスが語る投資シリーズ 番外編 禁止ワード
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個人投資家に聞いてはいけない言葉がある
投資シリーズを書き始めたのですが、いきなり番外編です。
正直なところ、第1回で割安株を買うことと、参考にした書籍2冊(個人的な教科書)を紹介したので、あまり書けることがないです。
早くもネタ切れ気味です。
聞いてはいけないこと1
「それで、いくら儲けたの?」
この言葉は、大抵の場合答えにくいです。
儲けていない人
答えたくても答えられません。
察してあげましょう。
儲けた人
質問の意図を探ってしまうので答えにくいです。
特に、質問した相手が嫉妬深い性格や人に言いふらす人だったりすると、下手に正確な金額を言うと後々困る可能性があります。
精神衛生の都合上、どう答えられても許してあげてください。
利益確定していない人
現在は儲けていても、最終的にいくら儲けられるかわからないので答えられません。
この場合も相手によっては回答内容で困ったことになる可能性が頭をよぎります。
精神衛生の都合上、どう答えられても許してあげてください。(2回目)
また、私のように下落相場をメインで活動している個人投資家(ベアトレーダーとも言う)は、含み損を抱えることを前提にしているので、参考になる答えを出せません。
結論
「儲けてまっか?」
「ボチボチでんがな」
のやりとりが正しいです。
「いくら」儲けたかという具体的な金額を聞く・語るのは本当に親しい間柄か利益を共有する相手でないと危険です。
それだけの関係でないのであれば金額を問い詰めるような言動は避けましょう。
ただし、生活を共にする相手や利益関係がある相手に対してこの質問をすることは重要です。
この場合は、正確な金額を言えない場合は殆ど確実に「儲けていない人」または「儲ける気がない人」なので、注意を払う必要があります。
聞いてはいけないこと2
「どの銘柄が儲かる?」
この質問に回答するためには以下のことを考える必要があります。
教えたい相手かどうか
当然ながら、儲かると思う銘柄を探すためにはそこそこの努力や、経験が必要となります。
私の場合は割安株を教えることはできます。
しかし、その中から勝率の高そうなものを無条件で教えるというのはそれなりに抵抗があります。
自己責任であることを理解しているか
どれだけ分析を重ねて選定した銘柄でも損をしてしまう可能性はあります。
その損の責任の所在を押し付けられると面倒です。
個人で行う投資はどこまでいっても自己責任の行為です。
それを理解していない相手には教えたくありません。
また、私の投資方針はベアトレード*1なので、一定期間は下がることを覚悟した上で投資をしています。
短期間下がった程度でギャーギャー言われるくらいなら、教えないことを選びます。
結論
個別銘柄まで聞くのは止めておきましょう。
教えたくても、教えにくいです。
逆に、喜々として教える相手は注意です。
仕手株*2の養分にされる可能性などがあります。
まとめ
投資の話になると、いくら儲けられたのか、何を買えば儲かるのかということは当然気になると思います。
しかし、これらはどちらも回答しにくいので、はぐらかされても容赦をお願いします。
余談
記念すべき100本目の記事がこれでいいのか、と少々思わなくもない。