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勢いでフリーランスになったので、思いのままに記録を残します

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フリーランスになった理由


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フリーランスになった理由

  • 耐えられなくなった

私が以前勤務していたのは、中堅どころのシステム会社です。
体育会系気質で、残業代の未払いは当たり前、コンプライアンスなどなく、約束という単語すら別の意味に置き換えられている、よくブラック企業というほどではないかもしれないけれど、決して普通の企業ではないといった、良くも悪くもよくあるIT企業でした。
実質転勤という名の、長期出張に耐えました。
あるときは残業代なかったことに耐えました。
お約束の長時間勤務に耐え、薄給に耐えていましたが、あるとき限界が来ました。

 
休日出勤を依頼され、残業代を出すことを約束されていたため土日を削って作業をしました。
ところが、給与明細を見ると、その分が支払われていません。
その時点で会社への信用をなくしました。
それが限界でした。約9年働いて、大学新卒よりも安い給与、平気で嘘を言う会社、ありとあらゆるものが嫌になりました。
上司や会社に対して、強い嫌悪感をいだきました。これから先に起こりうるあらゆることに耐える気力が尽きました。
そして退社を決意しました。

  • なってからの失敗

現状の体調不良を甘く見すぎていた
辞める前までは、辞めたあとすぐ働ける算段でいました。
ところが、やめる際にひどく揉めた挙句、軽度の鬱だったものが重度の鬱に悪化していきました。
何かをする気力を取り戻すために、精神科に通い、薬を服用して、一人での活動に耐えられるようになったのは、辞めて2ヶ月後からでした。

退社して暫くは体調の回復のため休みを取り、勉強を行いながら仕事を探しました。
なんとか、体調は回復し、以前からご縁のあった会社からオファーを頂くことができました。

  • なってからの成功

おそらく誰もが望むこと。給与の手取りが増えました。
端的に、手取りの金額で3倍になりました。
もちろん、そこから、税金・保険・年金の支払いは必要ですが、それを含めても自由にできる金額が大幅に増えました。

その資金を自身に再投資することで、以前できなかったことができるようになりました。
具体的には、躊躇なく3千円以上の本を買うことができます。
IT関連の勉強時には、1冊数千円する本が何冊も必要になるので、純粋にお金があることがメリットとなります。


  • 最後に

会社に嫌悪感を抱くのであれば独り立ちする選択は大いにあり
たしかに、フリーランスになるということは、会社からの庇護を失い、社会に一人または少人数で投げ出されると言うことです。
簡単に決意するべきことではありません。
ただし、会社にいることに魅力を感じなくなったときの選択肢としては、再就職と並べて選択肢へ入れても良いと考えます。

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