働けど働けど我が暮らし楽にならず…なぜだ?
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そりゃ資産の9割を運用していたら楽になるわけ無いわな
最近は資金面でも生活が苦しく感じています。
フリーランスの特性上、税引前の収入を手にしているのになぜだと考えながら総資産の見直しを行いました。
そうししたところ、資産全体の9割が資産運用に回されているという現実が浮かび上がってきました。
現金が手元に残らない
別に浪費をしているわけではないはずなのに、手元に現金はあまり残っていません。
これのそもそもの原因は、小規模企業共済の掛金として7万円を支払っているからです。
(掛金は運用されて廃業時に支払われる)
普通に考えると7万円という金額は収入に対して大きな割合の支出となります。
退職金をそこまで積み立てる必要性がそこまで高いかというと、そうではないでしょう。
そしてこれまで溜め込んだはずの現金がないのは、不動産投資のローンを一気に返済したため。
間違えなく無駄遣いではないのですが、不相応な投資をしてしまったものだと今でも思ってしまいます。
メリットが有るのが困る
手元に最小限の現金を残して後は運用に回すという方法は、必ずしもデメリットばかりではありません。
投資を行う上で出来る限り現金を投入しておくことのメリットは以下のとおりです。
- 投資金額に対する比率で配当が決まるので、多ければ多いほど利益は増える(配当3%の株に10万円を投資しても3千円の利益だが、100万円にすると当然配当は3万円になる)
- 特定口座(源泉徴収あり)であれば税金の計算が要らない(既に引かれた金額が配当金となるため)
- 投資中の金額は当然使用することが出来ないので、そのぶんだけ無駄遣いに使用することはなくなる
これらのメリットは私にとっては無視できないものであるため、当分は現金欠乏症に疾患しながらも生活することを余儀なくされます。
正直、人には勧められない。
結局は自己責任
フリーランスとして働き、相応の収入生えているのでいま「お金がない…チクショウ!転職…転職した結果がこれだよ!」とか言ってるのはすべて私自身が悪いです。
※というか、私しか悪くない
フリーランスでやっていく以上、現金の取り扱いはもっとデリケート(繊細)であるべきです。
現金が無くなる=オタッシャ重点なので、資産の9割超を運用に回すというのはやはりどこかネジがねじ切れているような感じがります。
これがサラリーマン時代ならお金がないのは9割方会社のせい(顧客からもらえる分の残業代くらい出せよ、8年働いているんだからせめて大卒の初任給より出せよ、懇親会費とかいう用途不明金を毎月取るな)とかなのでどうしようもない部分は多々あります。
しかし、せっかくフリーになり少しだけ安定してきた今だからこそ現金の取り扱いについては見直しは必須です。
まとめ
資産を運用することは悪いことでは無いのですが、何事も限度を持ちましょう。
運用はあくまで、資金を得るための手段であり、目的ではありません。
運用して得られる副収入はとてもとても美味しいものですが、のめり込むとどこかで痛い目にあってしまう(現状で痛い目にあっている)ので注意しておくに越したことはありません。
余談
よく考えたらサラリーマン時代も将来の起業のためとかで残業代(出た時)、ボーナス(出ないときもあった)はすべて一切手を付けずに残していた気もします。
何だ、今も変わってないな!(問題がなくなったわけではない)