家計簿をつけることにどれだけ効果があるのだろうか(家計簿シリーズ1)
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無駄遣いしていないなら別に家計簿をつける必要はない
もともと無駄遣いを意識して避ける習慣があるのであれば、家計簿をつける必要性は基本的にありません。
無駄遣いをしていないのであれば、家計簿をつける時間こそが無駄であり、そんなことにわざわざ時間をかけるくらいならお金稼ぎの方法を考えている方がまだ楽しいです。
と、大前提をおいておいて、家計簿をつけるべき人を考えてみます。
借金があるならば家計簿は付けておいたほうがいい
現状がマイナスであるならば、ゼロに戻すために家計簿をつけたほうが良いです。
マイナスであるということは大概どこかしら無駄があるので、その無駄を洗い出すために使用するべきでしょう。
経験上、100万円くらいの借金であれば半年くらい家計簿をつけていれば返す方針を立てやすいです。
無駄を洗い出して改善する目処が立ったのなら、それ以降は家計簿をつける必要性はありません。
ぶっちゃけ、借金を返すために家計簿をつけ続けるのはモチベーションが保たないので、とっとと返す方針を出してそちらに時間を割くべきです。
個人事業主はとりあえず家計簿をつけておけば便利
今の私のように、フリーランスで生活をしているのならば、ある程度詳細な家計簿を作っておくことは利点になります。
確定申告を自力で行うときに、何を経費にできるかを洗い出す必要があるので何がしら収入・支出の管理を行う必要があります。
家計簿をつけるついでに経費を管理しておけば、全体を見直すことも容易です。
最悪、税務署からツッコミを受けても家計簿が支出の証拠になるので、あって困ることはないです。
ただし口座が10個以上あると手がつけられない
現金(財布)、メイン口座、サブ口座、クレジットカード1枚、電子マネー1枚くらいでお金の出入り口が5つくらいで済んでいる人は、家計簿をつけなくてもお金の管理は容易です。
普通にサラリーマンをやっていた頃は精々このくらいしか管理していなかったので、家計簿をつける必要性が全くありませんでした。
(そもそもお金を使う暇さえなかった気がする)
そこに事業用口座、投資用口座(特定口座×2、NISA用口座)、電子マネー(nanaco、SUICA、PASMO、その他複数枚)、クレジットカード5枚位、その他銀行口座3つくらいと言うように出入り口をどんどん追加していくと、普通に家計簿をつけても管理できません。
(誰だよ、こんなに口座作った馬鹿は。…わたしか。)
まとめ
借金があったり無駄遣いをしていない限りはあまり家計簿を付ける意味がありません。
現状で健全な資金管理ができている自覚がある場合は、そのモチベーションを別の方向に向けた方が良いです。
これだけだとあまりに意味のない記事なので、シリーズの次回以降は面倒を極力除いた家計簿の実践方法や、家計簿から簡単に無駄を洗い出す方法を紹介しようと思います。
本当はこの記事で書くつもりでしたが、1000文字程度だと前置きで終わってしまいました。
後、あまりに眠くて途中で力尽きました。