確定申告のために費やす時間
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確定申告のために使う時間を計算してみる
いよいよやってきました確定申告シーズン!
めんどくさい…
けれど、支払う税金を減らすためにはしっかりと申告しなければなりません。
めんどくさい…
まずは家計簿の作成
マネーフォワードの家計簿に反映されていない金額や詳細を入力・追加します。
現金の場合やポイント支払をした場合は明細を作る必要があります。
SuicaやPASMOで支払った明細はどこで支払ったものかが記載されていないので、詳細を追記します。
その月のレシート類を全部洗い出して入力を忘れている支払いを一通り入れてしまいます。
めんどくさい…
自動連携して使用店舗を勝手に記載してくれるクレジットカードのありがたさが身にしみる瞬間です。
これだけで月500円を支払う価値が十分にあります。
なお、入力漏れしている現金の明細は大抵は医療費です。
医療機関でのカード利用がもっと進めばいいのに、と心から思う瞬間です。
この作業はひと月分でだいたい1~1.5時間、1年分で大体15時間です。
めんどくさい…
毎月入れていればよかったのですが、(面倒で)入れていなかったツケが回ってきました。
経費にする項目の確定~入力
マネーフォワードの家計簿を投入した結果をExcelファイルでダウンロードします。
この時点でフィルタを掛けて
- 日付でソート
- 経費にできるものにマーク
を行い、経費番号を付与します。
経費に入れるレシートを用意しておき、マスキングテープを貼っておき、数式で作成した経費番号を記載しておきます。
めんどくさい…
これをやっておくと後々税務署に何か言われたときにすぐに明細を出せるので、面倒ですがやっておくことに越したことはありません。
マネーフォワード確定申告を開き、ひたすら経費にできる項目を追加していきます。
1回仕分けした項目は自動学習で同じ仕訳が自動設定されるので、手間が減ります。
この作業は結構時間がかかり、ひと月分に2時間程度かかります。
1年分で24時間。
めんどくさい…
でも、やっておかないと税金が減りません。
この記事を書いている時点で5月分まで完了。
あと7ヶ月分。
めんどくさい…
最後に確定申告書の作成
最後に確定申告書に経費以外の情報を入力します。
経費類は全て勝手に反映してくれるので、生命保険やら小規模企業共済の明細を個別に入力していきます。
めんどくさい…
でも、やっておかないと税金が減りません。
税金を減らすためにこれらに加入しているので、やらないと本末転倒です。
すべてが終わったらe-Tax出力して、e-Taxソフトで送信します。
去年のこの作業は大体4時間位です。
めんどくさい…
まとめ
- 家計簿:15時間
- 経費投入:24時間
- 確定申告:4時間
全部で大体43時間の作業となります。
本当にめんどくさい…
大体5日分は余計に作業していることになります。
あんまりに面倒なので、できるだけ毎月こまめにやることをおすすめします。
余談
なお、これだけ時間がかかるのは税務署対策をしているためです。
痛くない腹を探られるのが嫌なためここまで手間を掛けているだけなので、普通にやればもっと時間を減らせます。
※ぶっちゃけ税務署に何か言われてもそこまで大きく支払う税金が変わることもないでしょう(多くても10万円くらい?)
要は脱税せずに節税すればいいだけなのですが、脱税に思われないようにしないといけないのでどこまで細かくするかは個人のさじ加減になります。
私の場合はここまで細かくやらないと安心できないのです。