サイバー大学の秋期期末試験が完了
スポンサーリンク
今期の授業の評価をしてみる
まだ授業の最終的な評価は出ていませんが、期末試験を受けたところまでで感じた科目ごとの感想を書いていきます。
※今期はちょっときつめに評価
評価
マーケティング入門
(普通)
授業前半は割りとわかりにくい部分もありましたが、終わって総合的に見ると普通の授業でした。
マーケティングの基礎的な部分が学べます。
問題としては、前提となる企業経営入門と内容がかぶることが多い(何処かで聞いたなと感じる)、経営戦略の授業をすでに取っていると物足りなさを感じることです。
不満はないけれど、大きな満足感もない何とも言えない結果でした。
起業入門
(良)
起業することに関する基本的な知識や考え方を学べます。
難易度は低めで、小テスト・期末試験ともにほぼ資料の中から出題されます。
簡単ではありますが、その分重要な事が多く説明されます。
個人的にはもうちょっと小規模な起業などの勉強があれば良いとは思いましたが、入門の授業としてはこれで十分ではないかとも感じます。
後継科目(事業創造論)に期待しています。
起業に興味があるならとりあえず受講して良いと思います。
インターネット技術Ⅰ
(ひどい)
ごめん。ほとんど授業を聞いていませんでした。
どうしてもこの科目の先生の話し方とかが苦手で、なおかつ資料も異様に量が多い(同じ内容のページが驚くほど多い)ので振り返りも難しいことから小テストの攻略だけに全力を尽くしました。
小テストの問題が同じ回でも開くごとに異なるので、間違ったと思う箇所を復習しても再テスト時にはその問題が出ないなど、ものすごくやりにくいです。
また、期末試験の多くの問題が小テストの応用だったりするのですが1回で小テストを終わらせていると、解いたことのない問題が急に出てくることになります。
(上で書いたように、小テストの問題が受けるたびに変わるので解かずに終わる問題が結構ある)
つまり、わかりにくい資料をまた全部精査する必要に迫られるため、非常につらいです。
よほど興味がある・必修科目であると言う理由以外では履修は避けたほうが良いです。
情報セキュリティマネジメント入門
(ひどい)
ごめん。ほとんど授業を聞いていませんでした。(2回め)
基本的に資料を読み上げるだけの授業だったため、資料を見たほうが良いです。
ただし、資料もかなり読みにくい(文字数が多いのでスマホでは読めない)ので、結局PCでの確認が必須です。
授業ではなく小テストの攻略が本番です。
その小テストもどれを間違ったか読み直しても特定できない問題が多いので、ある程度の点数で見切りをつけて満点を諦めたほうが、精神衛生上には正しいと感じます。
期末試験は小テストの応用のため、小テストを見直すことに気づけば比較的楽だったように思います。
(見直すことに気づかなかったらかなりきつい)
必修科目でない場合は履修は避けたほうが良いです。
ITプロジェクトマネジメント講義
(良)
プロジェクト管理に関して、入門授業よりも踏み込んだ部分を学びます。
ITプロジェクトの管理者を目指したい人にとって損になることはないかと思います。
各回の小テスト・期末試験は非常に楽です。
すべてテキストの中から出てくるので、物足りなさを感じるくらいです。
もうちょっと難易度が高くてもいいんじゃないかとは思いますが、このあとに「ITプロジェクトマネジメント演習」が控えているのでそちらの難易度が高いのかもしれません。
備えよう。
テストで苦労しない分、授業に集中できるので非常にやりやすいです。
リスク管理と監査
(ひどい)
ある意味では一番ひどい結果になった授業です。
授業自体は別に可もなく不可もなくと言った感じで、見直しを行えばだいたい問題なく小テストも合格できるのですが、問題は期末試験です。
公認情報セキュリティ監査人研修テキスト(5,400円)がほとんど必須です。
なのに、シラバスには必須とは書いてありません。
(期末試験でふざけんなと言いかけた)
購入していないと期末試験の難度が非常に高い物になります。
まず、授業資料を見直しても確信を持って正解と言える問題が少ない。
他の科目の期末試験は各回の小テストの応用だったりするのですが、この科目だけはこれまで出てこなかった単語が急に出てきたりと、非常に不満が残ります。
(期末試験でカメラの前でふざけんなと言っちゃったかもしれない)
何のためにこれまでの授業と小テストを行ってきたのか疑問になります。
体調を崩していたこともありますが、限界まで時間を使用しても正直合格点を取れたか怪しいです。
※時間を限界まで使用したのもこの科目だけです。
監査人研修テキストを読み上げていたほうが、まだ不満がなかったと思います。
ソフトウェア工学
(普通)
前半のプロジェクトのフローについて学ぶ点についてはあまりに基礎的な部分で、すでにIT業界で働いていれば知っていることばかりで興味をもつことは難しいと思います。
基本情報試験やソフトウェア開発者試験の午前の勉強をしていれば、目新しいことはないです。
後半の授業はアカデミックなことも多くなり、まだ知らないことも多く学べるので良い授業だったと思います。
ただ、先生の話し方が結構聞き取りにくい部分があるので、そこは改善していただきたいです。
終わってみると案外不満はありませんでした。
基礎英語Ⅱ
(普通)
ロゼッタストーンを利用した授業です。
リスニング・スピーキングがメインとなるので割りと実践的で楽しいです。
ただ、期末試験自体はかなり難易度が高いように感じました。
この授業を受けているだけでは、英語を聞き取れる耳が完成しないので、個人的な勉強時間を長く録る必要があると思います。
授業自体の欠点として、普通に課題をこなしていくと8時間程度で終わってしまい、14時間の最低授業時間を終了することが難しいです。
同じ授業でも何回も受けるつもりで挑まないといけません。
また、授業環境の構築で困ることがあります。
私の場合、春期で使用できていたマイクがいきなり使用できなくなったため第1回の授業が開始することができずに右往左往していました。
USBで接続しているカメラに付属しているマイクを使用するように設定を変えることでなんとか解決しましたが、気づかなかったらまともに授業を受けられませんでした。
※授業の開始のために4時間位使った
授業自体は良いのですが、それ以外の部分で不満が残りました。
まとめ
今期は取る授業間違えたと思うくらいきつかったです。
なにせ、取らないほうが良かったと思える授業が3つもあったせいでモチベーションが常に最低でした。
このあたりの情報はもうちょっと他の学生と共有できる仕組みが欲しいものです。