サイバー大学の4年次 春期 期末試験が完了
スポンサーリンク
なんとか終わった
ようやくすべての結果が出揃ったのでいつもの授業評価をしてみます。
評価
ITプロジェクトマネジメント演習
(普通)
ITプロジェクトマネジメント関連の実践系の科目です。
これまでに受講した授業では一番難易度が高いです。
レポート、ディベート、Webサイトの構築、プレゼン資料作成、プレゼンといった課題が大半となるのでとにかく時間の捻出が最大の問題です。
評価観点もわかりにくいのでどの程度課題に力を入れていいものかも悩みどころです。
力を入れたレポートが85点で、明らかに失敗している期末のプレゼンが満点でした。やんなるね。
ぶっちゃけると、プロジェクトに参加したことがない人には面白いかもしれませんが、現在進行系でプロジェクトに参加している人にはかなり厳しいのでおすすめできません。
知識面では他のプロジェクト管理系の授業で十分であることから、少しでも実践を積みたい人向けの科目になります。
事業創造詳論
(普通)
起業入門の後継科目です。
事業運営、事業計画書・エグゼクティブサマリーに焦点を当てた授業です。
難易度はほどほどで、他の授業とは形式の違う中間試験、期末試験となります。
将来的に事業を起こす気がある人、事業計画書を読む立場(銀行勤務・エンジェル投資家)になりたい人が受けるべき授業です。
そうでなければさほど面白みはないかと思います。
eコマース実践論
(普通)
ネットショップの経営を焦点に当てた授業です。
ネットショップを運営する上では必要な知識を得られます。
直接的な有用性はかなり高い授業なのではないかと思います。
ネットマーケティング論
(普通)
インターネットアンケートのとり方やSNSの特徴とマーケティングへの活用事例などインターネットを使用したマーケティング手法を学びます。
別に難易度が高いわけでもなく、淡々とこなしてしまったため、正直なところあんまり印象に残っていない。
業務アプリケーションの進化と開発
(普通)
ITプロジェクトマネジメント関連の知識系の科目です。
知識系なので難易度は低め。
小テストが8問から12問となり他の知識系より少しだけ作業量は大きくなりますが、問題が難しくなるわけではないので特に問題なし。
ITプロジェクトマネジメント演習と並行して行うとその難易度の差が顕著になります。
経済学入門
(普通)
経済学のミクロ経済に焦点を当てた授業です。
プレゼン資料の1ページの情報量が非常に多いのでかなり疲れます。
また、資料内のグラフがいまいちわかりにくいので、時間を開けてしまった際の小テストで、グラフの意味を思い出せず苦労しました。
前期に受講したインターネット技術の授業とはまた違ったわかりにくさがあります。
ただし、授業自体は理路整然としているので特に不満はないです。
日常生活ではまず使わない単語が多数出るので地味に難易度は高いです。
キャリア入門
(普通)
社会人の基礎的なビジネスマナーや心構えを説く授業です。
サラリーマンを経験している人ならあまり必要ないです。頼りにできる自己啓発書、ビジネスマナーの本などをすでに持っているのなら受講する意味は薄いです。
ただし、社会経験のない・薄い人に対しては意義のある授業です。
AI(人工知能)入門
(普通)
初回の授業がひどくつまらないので心が折れそうでした。
あまりにスローペースで話が続くこと、講師の自己紹介等の割合が大きいです。
2回目以降は特に問題がないのでそこからが本番です。
AIとは何かということとそれに伴う歴史をざっくりと学ぶ授業です。
授業の難易度は一番低いものが設定されている通り、難しいことは特にないです。
AIの入門としては悪くない授業でした。
この授業を受けたあとに「AIは「心」を持てるのか」などを読むと人類史とAIの関連に感慨を抱くことができます。
中級英語Ⅰ
(普通)
いつもの英語。
時間がそこそこかかるので、余裕を持って取り組みましょう。
中級と付きますが、初級英語よりも難易度が高いとは感じませんでした。
やはり、高校までに受けてきた文法・詰め込み中心の勉強に比べると実習となるので楽しい、発音の確認が容易にできるので繰り返しの学習が行いやすいという利点は大きいです。
しかし、14時間という時間では身につかないので、本気でやるなら自己学習は必須です。
また、逆に文法系の学習が疎かになります。
まとめ
今期は特別良いと思える授業はなく、かと言って全く聞かないほどひどい授業もないので全て淡々とこなしていくようになりました。