不労所得だけで生活出来るようになるにはどれだけの資産が必要なのだろうか
スポンサーリンク
不労所得を多くしたい
別に働きたくない、というわけではないのですが、ある程度の副収入があることで生活に余裕ができます。
副収入といっても、労働の対価によるものではありません。
できるだけ自分で手を加えずに、放置しておけばある程度の収益が得られる不労所得を得たいです。
生活が成り立つ程度の収入があれば、それこそ職業選択の自由が生まれます。
まずいくらあれば最低限の生活が成り立つのかを考える
本当に最低限の生活をおくるために必要な費用はいくらくらいなのでしょうか。
都会に住む場合、地方に住む場合、実家に住む場合などで人それぞれですが、暫定的に今の生活でざっくりと考えてみます。
家賃:月約7万+年間で更新料等の費用=約100万円
食費:月2万円=年間24万円→約30万円
その他支出:年間30~40万円
※年金や健康保険などを含めるともっといくかもしれませんが
合計:年間160~170万円程度
とりあえずは、160万円が必要なものとして考えてみます。
※これが実家での生活となると100万円もあれば余裕があるかもしれません
投資収入でそれだけの資金を調達するためには
長期の投資でこれだけの配当を得られるかを考えてみます。
日本の株式配当金の平均分配金利は約2%なので、まずはこれで考えてみます。
160万円を得るには、8000万円が必要になります。
まず無理な資金なので、他の方法を考えます。
私の持つ不動産で考えてみます。
都内のワンルームなので、実質的な収入は空室リスクを考慮して、大体5%前後になります。
上記の図から、3500万円があればその金額を得ることは十分になりますが、3500万円を用意できる日は来るのでしょうか。
現実的な目で見ると、2000万円を貯めて、運用益が年間8%になる方法を見つければ達成できます。
しかし、2000万円を貯めることはまだしも、8%の運用益を安定して叩き出す投資というのはそうそうありません。
基本として、長期投資では5%の運用益を超える辺り位からリスクが跳ね上がっていきます。
現実はどこまでも厳しいようです。
副業フリーランスという夢
なぜ、不労所得を得たいかという目的を追求すると、私の能力でフリーランスを続けるためにはそれが必要だからです。
フリーランスのプログラマーであるということに不満はありませんが、これはいつまで続けられるかわかりません。
単金が下がる可能性も十分にありますし、仕事がすぐに見つからないということもありえます。
年齢を重ねるたびに、そうなる可能性は飛躍的に上がっていきます。
だから、今はフリーランス活動をメインの業務としていますが、それをサブの業務にできるようにして、仕事がなくともフリーランスを続けられる。
そういった状況を作って置きたいです。
まとめ
不労所得だけで生活が成り立つようにするには、まだまだ資金と時間が必要になるようです。
ただ、不労所得を増やして今の労働収入を維持するだけでも、少しずつ可能性は広がっていくはずです。
おそらく、まだ諦めるときではないでしょう。