家計に対するアプローチのあり方を見直してみる
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見直してみると私の家計は極端な攻撃型になっている
ふと、何かのタイミングで今の家計の在り方を見直さないといけないという思いに駆られたので、ちょっと考えてみることにしました。
(こういうのを電波とか啓示とかいうのだろうか)
そして、少し考えただけでかなり綱渡りな状況になっていることに思い至りました。
自分ではわりかし保守系な家計にしているつもりだったのですがよくよく考えてみると超の付く攻撃型な家計になっています。
フリーランスなのに貯蓄の割合が減っている
フリーランスであるならば、もしもの時のために現金で資産を多めに持っておくべきです。
以前記事にしましたが、本来であれば最低でも4ヶ月分の生活資金は用意しておく必要があります。
それを理解しておきながら、生活費の多くを投資に傾けるようになっています。
この場合の投資とは、株式などの金融商品に限らず、勉強などの自己投資も含みます。
自己投資することは決して悪いことではありませんが、その金額の向け方が異常です。
今の状況であれば、大学の学費を出しているのだから、そこまで多くの本を買う必要はないのですが、これまでの生活と同じく勉強用の本を買い続けています。
このまま続ければどこかでパンクしてしまうでしょう。
まだ致命的なことになっていない間に現金を貯め直す必要があります。
とにかく、当面は意識的に余裕を作る必要があります。
投資もタイトなやり方だが、あくまで攻撃がメインである
まずいことに、投資も非常に攻撃的です。
資金に余裕ができたら、その中で最大効率を上げる方法を探っていますが、あくまでそれは自分で行動することが大前提です。
スイングトレードにせよ債券投資にせよ、すべての銘柄を自分で選び、自分の判断で売買を行うようにしています。
ルールにはどこまでも忠実なので大きな失敗をする可能性は抑えられていますが、そもそも投資に回す割合が大きすぎるという失敗を既に犯しています。
行動することは大切かもしれないが、自分で行動しなくても良い状況を整える必要がある
今は、まだうまく回っているからいいのですが、どこかが崩れたらおそらく連鎖的にダメになる状況を無意識のうちに築き上げてしまっています。
この場合、解決方法自体も単純です。
人を頼ることを覚えればよいのです。
あまりにも自分を利用しすぎている状況だから、こんなことになっているのです。
- お金の問題であれば税理士を頼る
- 健康の問題であれば医師を頼る
- 一時的に現金が必要なら金融機関を頼る
- 投資であれば判断をロボアドバイザーに任せてみる
というように頼れる相手を少しずつでも増やして、自身への負担を減らしていけば、自然と解決に向かいます。
まとめ
家計のあり方を見直すと、今の問題点が見えてきました。
あまりに攻撃的な家計だと、上手く回っている間は良いですが、どこかであっさりと崩れて破綻する危うさを抱き続けることになります。
できるだけ早めに人に頼ることを覚える必要があります。
保守的な家計であれば、そこまで心配する必要はないのですが、今の私のように極端に攻撃的な家計になっていないかどうか、いま一度見直してみてはいかがでしょうか。