黒歴史発掘作業
スポンサーリンク
昔に書いていた小説だとかイラストだとかは無駄に勢いがある
いわゆる中二病時代、今思い出すと恥ずかしいことも結構多いです。
しかし、何かを実行することやアイデアを生み出す能力は非常に高かったように思えます。
なぜ、あの頃はポンポンとアイデアを出せたのでしょうか。
下手は下手だけれども
今の自分が考えるプロットやら何やらを振り返ると、何かと型にはまったものを作り出そうとしています。
過去の自分は、その手の型を知らなかった分だけ独創的な話を楽しみながら作っていたように思います。
楽しみながら、独創的なものを作り出していた感性は今の自分にとっては見直すべき部分です。
イラストも、荒削りですがインパクトがあります。
黒歴史のノートはあまり見たくないですが。
感性を広げる
昔のような感性を取り戻すためには何をすればよいのでしょうか。
おそらくどうやっても、昔の自分と全く同じ感性になることは難しいと思います。
前述したように、型にはまった行動をすることを覚えてしまいましたし、それを放棄することもできません。
ならば、どうするか。
感性そのものの幅を広げることが必要になります。
感性が広がる瞬間と言うのは、何か感情が揺さぶられたときです。
自分で、自分の感情を湧き起こさなければいけません。
感情を揺さぶるために
感情を揺さぶるためには何をするべきかを考えてみました。
やはり、見る・聞く・読むなど、五感にダイレクトに響くものであることが望ましいです。
映画を見る
見て、聞くことのできるので感情を揺さぶりやすいメディアです。
映画館に行って人がいる状態で見ることでも、レンタルで適当に借りて見るのも良いかもしれません。
特に、レンタルする場合は興味のある分野と、全く興味のない分野の映像を一緒に借りてしまえば良いです。
費用・時間がそれほどかからないのも助かります。
最近感動した映画:「ゴールデンスランバー」
伊坂幸太郎氏の同名小説を映画化したものです。
車のエンジンがかかるだけで感動できる話です。
非常に完成度が高いので、小説版を知らない方にもおすすめです。
漫画を読む
食わず嫌いしていたマンガを読んでみることを試してみようかと思います。
マンガはその作者のアイデアの塊なので、何らかの影響を受けやすいです。
その影響が必ずしも良い方向に働くとは限りませんが、興味のある分野や知らない分野の本を楽しみたいです。
最近読んだ面白いマンガ:「剣術抄」
日本剣術vs過去の時代(他国)の武術
ありそうでなかった話。
真剣勝負をしっかり書きながら、SF要素、日本剣術の説明、コメディ的なシーンなど展開が多岐にわたり面白い。
多少グロテスクなシーンがあるので苦手な人は注意が必要です。
他
ゲームをする、美味しい飲食店を見つける、音楽を聴くなどのことで感性は広がると考えます。
できるだけ、これまでに見ていなかった分野も挑戦してみたいものです。
まとめ
最近、何かと保守的な思考になりがちで、斬新なアイデアというものはなかなか生み出せないようになってきています。
少しでも感性を広げて、もっと面白いものを作り出せるようにしていきたいです。