鬱(うつ)について
スポンサーリンク
鬱(うつ)になったらやるべきこと
私がフリーランスになることを決めたのは、重度の鬱になったことも理由の一つです。
割りと重めな記事です。
自分で鬱かもしれない、人に無理していないかを確認された場合、なにはともあれ、心療内科や精神科、メンタルクリニックを頼ってください。
自己判断は危険です。必ず医師の診断を受けてください。
判断力を失って、普段ではありえない行動を取ってしまう前に対処してください。
自傷・自殺までいってしまうと取り返しはつきません。
鬱(うつ)状態は、本当に怖い
何も楽しくなくなります。
ついこの間まで楽しいと思っていた食べ歩きやランニング、筋トレが全て煩わしくなります。
ただ生活するだけの物体に成り果てます。
あの生活は、今でも本当に死んだほうがマシな状況に感じてしまいます。
そして、おそらくその状況が続くなら、ふとした拍子に命がなくなっている可能性があります。
精神科で処方される薬で緩和することができますが、人によってかなり相性がありますので、複数種類を試すことが望ましいです。
医師のいうことは絶対に守ってください。途中で治療をやめたら悪化する可能性があります。
悪化すると躁(そう)状態になる
あるとき、いきなり鬱蒼とした気分が晴れ渡り、全能感があふれる時があります。
これは鬱状態が回復したわけでありません。むしろ悪化しているのではないかと思われます。
※精神系の専門家ではないので、あくまで主観です
周りから見ても、物凄く調子が良いように見えるようですが、これは精神の残り火に一時的に油を注いだから燃え上がっているだけで、回復は全くしていません。
むしろ、燃え尽きるのが早くなるのでかなり危険です。
この状況で燃え尽きると、何をしでかすかわかりません。
私の場合は、死ぬつもりもないのに自殺未遂まで行きました。
具体的には、
1回目:アルコール(ウイスキー)を大量に(瓶1本)飲んで風邪薬を大量に(1瓶150錠)飲んで電車のホームまで直行
このときは全部吐き出したおかげでさほど酷くはならなかったのですが、数ヶ月ほど体調不良で悩みました。
2回目:アルコールを大量に(ヤバイ量を飲んだのはわかるが、正確な量は不明)、カフェイン飲料を8本、栄養ドリンクを5本、睡眠薬(飲みすぎても死なないことは知っている)を多分12倍、他にも手当たり次第の薬物を摂取していたらしい。
無駄に丈夫な体のお陰でたまたま生きていましたが、3日程度意識と記憶を失っていたことと、後遺症には悩まされました。
精神論ではない
鬱状態になって、診断書を用意しても何も対応しない組織に勤めているのであれば、退職を考えるときです。
少なくとも、その組織はあなたを殺しても罪悪感をいだきません。
どんな根性論をかざされようと、聞いてはいけません。
欝や躁は治すことのできる病気です。
時間は多少かかりますが、処方される薬と穏やかな生活で回復します。
それを悪化させ死に追いやるのが「根性」「気合」「責任感」などの聞こえの良い言葉です。
それらの言葉は、こちらの罪悪感を掻き立てます。
言った相手は無責任です。最後まで何もしませんでした。
当時の出向先に鬱になった旨を自分で伝えろとまで言ってきました。
度々、私は以前いた会社のことをけなしますが、本当に嫌悪しています。
片手間で潰せるなら、いますぐに潰したい程度には、嫌いです。
フリーランスで活動する際にも、関わらないようにしています。
関わり合うと、今度こそ私が死ぬか、殺人犯になるかになると予想しています。
まとめ
私は前にいた会社のことを心の底から嫌悪しています。
取り返しの効かないところまで追いやった組織だからです。
何度も助けを求めましたが、それでも無下にされ、最後は死の淵にたちました。
最後に助けてくれたのは、家族でした。
まさか、直前の電話で危機を察して田舎から出てきてくれるとは思いませんでしたが、それがなかったら死んでいてもおかしくない状態でした。
欝や躁を甘く見てはいけません。
必ず医師の判断を仰ぎましょう。
そして、甘く見る組織に所属していてはいけません。
無責任な組織よりも、医師を信じてください。
組織よりも医師を頼り、あなた自身を守らなければなりません。