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勢いでフリーランスになったので、思いのままに記録を残します

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開業するなら一度考えておこう


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開業前に考え直すべきことを思い返す

 今になって思い起こすと、開業前にやっておいたほうが良かったと思えることがいくつもあります。

開業の意志があるなら、できるだけ早めに困らないだけの知識はつけたほうが良いです。

開業時に知っていればよかった・考えておけばよかったことをご紹介します。

 

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 お金の管理方針を決めておく

口座管理

これは絶対にするべきことで、銀行口座は最低でも生活用・業務用の2つに分けましょう

業務として使用するお金はすべて業務用に入れることで、後の会計処理がずっと楽になります。

できれば、更に投資用の口座があればなお良いです。

業務用の口座の金額は帳簿とあっていないといけませんので、管理がややこしくならないようにしておく必要があります。

 

なお、生活資金で経費を払った場合でも、仕分けの勘定科目で「事業主借」、事業資金を生活費に使用した場合は「事業主貸」を使用することができます

便利な勘定科目なので、ぜひ覚えておきましょう。

私が現金の支出を記載する際は上記の勘定科目を使い、「現金」の勘定科目はややこしくなるので、一切使用しないようにしています。

 

開業前に事業税が発生する業種か調べる

所得が290万円超過の場合に支払う「事業税」は、実は発生しない業種があります。

例として、ブロガー等で開業時に「デザイン業」としていた場合は支払い義務が出ますが「文筆業」としていた場合は発生しません。

(フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。 by きたみ りゅうじ を読んで知りました。)

 

フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。

フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。

 

 できるだけ有利になるように調べてから開業しましょう。

 

レシート・領収書の管理

領収書を毎回必ず取る必要はありません。

支払った証拠を残すのであれば、レシートで十分です。

むしろ、何に支払ったかわかるレシートのほうが便利なくらいです。

(経費で落ちるレシート・落ちないレシートby 梅田 泰宏 を参照しました)

経費で落ちるレシート・落ちないレシート

経費で落ちるレシート・落ちないレシート

 

 経理に使用するレシート・領収書はルールを決めて管理をしましょう。

月ごとに封筒に入れる、ノートに貼り付けるなど、後から税務署に提出を求められた際のために、すぐ用意できるようにしましょう。

 

そして、税金・社会保険料の支払いの証拠になるものはレシート・領収書と別管理にしておきましょう。

確定申告時にいちいち探すのは大変です。

※特に社会保険料は所得控除のため、別管理にしておかないと経費とごちゃまぜになって大変なことになります。

 

また、領収書をもらい忘れた際は、出金伝票を自分で記載することで代用できます。

万が一のために100円ショップなどで買っておいたほうが良いでしょう。

 

開業準備時

名刺は多少遊びを入れましょう

せっかく自己紹介できる機会があるのに、提出する名刺がつまらないものだと、後から思い出してもらえません。

どうせなら、名刺に多少の遊び心を入れて、あとで見られたときに、一発で思い出してもらえるような工夫を入れておきましょう

私の場合、今の名刺の右下にはd(>_・ )がいます。

※自前で印刷する際には位置がずれて大変でした。

 

複数人で起業することも検討する

一人で開業する予定の場合、本当に一人でやるべきかは真剣に検討しましょう。

一緒にやっていけるような人がいるなら、その選択肢も考えてみたほうが良いです。

一人でやっていくことは相当な負担になる可能性をもう一度考えてみることをおすすめします。

 

複数人で起業する場合を考えてみる

Yesマンや性格が似通った相手と開業するのは止めたほうがいいでしょう。

間違った方向に行きそうなときにストッパーがいません。

むしろ気は合うけれど考え方は全く違う、といったメンバーを揃えたほうが、視点が凝り固まらないので良いように感じます。

 

私の場合、一人で起業したために、自分でできることしかできないという状況になっています。

それ自体は悪いことではないのですが、可能性を広げたいならば別の意見を忌憚なく言い合える状態のほうが楽しいように感じます。

 

まとめ

お金の問題は起業前・起業後で常につきまとってきます。

できるだけ管理を楽にするように、最初にルール付を行えば後々楽になります。

 

名刺に関して、自己アピールできるわかりやすい道具なので、遊び心を入れておきましょう。

 

複数人で開業することのメリットとして一番大きいのは、自分と違う考え・視点をもった人間がいることです。

似た者同士で集まることも強みとなり得るので一概にはいえませんが、似た者同士だと同じようなことしか思いつかず、事業の幅を広げにくいように思います。

 

「イエスマン」でも下の映画は面白いのでおすすめ。プライム会員なら無料で見れます。

 

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