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ギフト券売買サイトの利用について


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トラブルは発生するものと考えて利用しなければならない

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最近、少しでも節約できないものかとギフト券の売買サイトでギフト券を購入しているのですが、利用してみるとこれは結構グレーな行動であると考えるようになりました。

詐欺や犯罪に巻き込まれる可能性

ギフト券購入の際に一番最初に考えるのは、「買ったギフト券を本当に使えるのか」でしょう。

アマゾンギフト券なら有効な番号が送られてくるのか、印刷型のギフト券なら送付されるのか。

 

そして、次にそのギフト券は正規に入手したものかどうかという点が問題になります。

アマゾンギフト券であれば不正な入手方法の場合、最悪であればギフト券を登録したアカウント自体が削除される可能性があります。

※実際は、ギフト券が無効化されるくらいで済むでしょうが。

ギフト券に限らず、ライブやコンサートのチケットのようなものをいわゆるダフ屋から購入してしまった場合、それが盗品であれば窃盗の容疑がかけられてしまいます。
同じようなことがギフト券でも起こるかもしれません。

 

自身が悪いわけでなくても、このような事態になる可能性があります。

悪意があるとは限らない、無いとも限らない

私が経験したパターンでは、アマゾンギフト券の売買で1日で2回無効な番号のギフト券だったことがあります。

それまでは10回以上取引して1回も問題が発生しなかったため油断していました。

幸いなことに問題を報告したら12時間以内に返金されましたが、さて、無効なギフト券だったのはミスだったのでしょうか。

善い方に考えるならば

偶々、本当にギフト券番号を打ち間違えていた。

それなら仕方ないですね。それでおしまいです。

返金さえされれば文句はありません。

悪い考え

対象のギフト券が不正な方法で入手されたギフト券だったため、すでに無効化されていた。

この場合、ギフト券を登録後に無効化されて損を被る可能性があります。

もっと悪く考えると

その2回は同じ出品者だった。私の使用している売買サイトでは一定時間エラー報告しないと自動的に取引が正常終了してしまうので、出品者は元手なくギフト券分の代金を受け取れる。

速攻で返金したのは、売買サイトに取引を停止されないため。

停止されなければ、10回に1回でも成功すれば儲けが出る。

結局の所

善い方であってほしいけれど、たぶん悪い方のどっちかが正しいのではないかと。

そして、善い方であっても私が大きな不利益を一方的に被る可能性があったことを忘れてはいけません。

相手の悪意の有無にかかわらず、損失を出す危険性は存在しています。

 

まとめ

ギフト券の売買は最終的には自己責任です。

ギフト券によっては15%以上の割引になることも多いため、確かにメリットは大きいです。しかし、売買する相手の素性が知れない以上、一定の危険は常に潜んでいます。

そのデメリットが発生した場合、1回の失敗でメリットを帳消しにしかねません。

安易に利用することは避けておいたほうが良いでしょう。

 

最低限以下は確認するべきです。

  • サイトが信用できるかどうか
  • 問題発生時の対応が明確か
  • 問題発生時に致命的な状況にならないか (※)

※私の場合、アマゾンのアカウントが削除されたらかなり困る。電子書籍2,000冊以上が消し飛ぶ。
1冊平均500円だとしても100万円。技術書とかも多いのでたぶんもっと高い。魂がしぬ。

 

補足

ギフト券の売買自体は別に違法ではないです。

ただし、販売元で売買は利用規約で禁止している可能性があります。

販売元の方針次第で自身に不利益が降りかかる可能性があることは常に意識するべきでしょう。

 

余談

ギフト券(特にアマゾンギフト券)の売買が盛んなのはおそらくクレジットカードの現金化が目的だからなのでしょう。

現金化も詐欺に利用されることが多いケースなので、知らぬうちに詐欺の片棒をかつぐことになるかもしれません。

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