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日本ファルコムのイースシリーズを紹介してみる


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お勧めのゲームの話でも書いてみる

書ける話題がじわじわと減り続ける今日このごろ。

最近お金の記事ばかり書いていて、心が荒む一方です。

なので、好きなゲームの話を記事にします。

 

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冒険物が好きなのです

というわけで紹介するのは日本ファルコムのイースシリーズです。

微妙にニッチなのか、知名度はさほど高くありません。

このシリーズは赤毛の冒険家「アドル・クリスティン」の残した冒険日記を追体験するゲームとなります。

基本はアクションRPGゲームで、シリーズごとにアクション性が進化していきます。

現在1~8までの8作とオリジン(唯一アドルが主人公でない)の9作が出ており、リメイクも頻繁に行われています。

シリーズのお約束

このシリーズにはお約束とも言える事があります。

主人公のアドルはよく漂流する

イース1、6、8、晩年を書いた小説版と少なくとも4回は漂流しています。

漂流しないシリーズでも大概な事になります。

大砲の弾のように打ち上げられていたり(2)、溶岩地帯に蹴り落とされたり(3)、記憶喪失になったり(4)、王族殺しの冤罪で拷問を受けたり(7)と結構な目にあっているのですが、何故かいつものことのように受け入れられます。

(むしろ、船に乗っているのに漂流しないことに違和感を感じる)

なぜかしゃべらない

なぜか、アドルにセリフはあまりありません。

別にコミュ障ではない(作中で普通に交流している)のに、アドルが話していないのは違和感を感じるかもしれません。

そういったものだ、と割り切る部分です。

レベル・装備が初期に戻っている

シリーズ物であるお約束ですが、アドルのレベルはゲーム開始時には1です。

そして武器はショートソードに戻っています。

シリーズの愛好者は、小説版のこのやり取りに苦笑いを浮かべたでしょう。

「伝説の剣だったでしょうに」

「なに、またショートソードからはじめればいいのさ」

イース8-ゲーテ海案内記-初回特典の冒険日誌を読んだ人はこの一説でツッコミをこらえるのに必死になるでしょう。

剣をなくした!

装備をなくした描写をここまで丁寧に書かれたのはシリーズで初めてかもしれません。

ヒロインが多数

女性キャラクターはたくさん登場します。

そして、以外にヒロイン力(ちから)はみんな高いです。

作中でラブロマンスみたいなものはあまりないのですが、妄想がはかどります。

そして赤毛は冒険を終えると颯爽と去っていくので、明確なカップリングも存在していません。

「女をたぶらかしたのでしょう。赤毛のアドル、女泣かせのアドル、全人類半分の敵アドル」

まさか公式小説で全プレイヤーの声を代弁してくれるとは思いませんでした。

ヒロインに関しては、結構ビターエンドであることが多いので、もう少し補完があって欲しいところです。

(特に青髪のヒロインたち)

完成度が高く、難易度も適切

 さて、肝心のゲームですが、それぞれのシリーズでアクション性が違います。

イース1・2(失われし古代王国)は体当たりで半身ずらしを駆使して戦う(2からは魔法あり)単純なゲームですが、単純ながら程よい難易度です。

特に1はレベルの最大値が10に設定されているので、終盤のダンジョンは力押しができません。

 

イース6(ナピシュテムの匣),イース3(フェルガナの誓い)は剣と3種類の魔法を駆使したゲームとなっており、ゲーム自体の難易度を替えることで初心者でもゲーマーでも楽しめます。

※イース3のインフェルノモードは鬼畜の一言

 

イース7(アルタゴの五大竜)・イース4(セルセタの樹海)、最新作のイース8(ゲーテ海案内記)はパーティ制で敵の弱点属性をつきながら攻略していくことになります。

 

※オリジンは未プレイ、5(砂の都ケフィン)はスーパーファミコン版のみのため記載なし

 

シリーズ全般の欠点としては、ボリュームがやや不足気味であるということがあります。

イース7などは、普通にクリアしたら20時間もかからないでしょう。

ただし、社会人がプレイするにはあっさりと楽しめることはある意味メリットにもなります。

 

最新作のイース8(Vita版 難易度:Nightmereでプレイ)ではそのボリューム問題も解決され、40~50時間程度のプレイ時間となります。

 

どのシリーズからプレイしても良い

イースシリーズは過去作をプレイしていなくても問題ありません。

アドル以外のキャラクターはほとんど入れ替わり、たまに昔のキャラクターが出る程度です。

時系列も

オリジン→1・2→4→3→5→8→6→7

となっています。

最新作からプレイして、その作品が気に入れば過去のシリーズに手を出す、という様にしても良いでしょう。

なお、イース8が個人的にはシリーズ最高傑作だと感じています。

シリーズを重ねるごとに最高傑作が入れ替わっていきます。

前作の不満点がどんどん解消されていくのは、非常に評価が高い部分です。

 

ただし、個人的におすすめできないのはPSP版のイース6で、ロードが異常に長いです。

6に限っては絶対にPC版の方が良いです。

音楽が素晴らしい

イースシリーズの特徴として、ゲームにマッチした音楽があります。

アマゾンのプライム会員なら、多くのアルバムを無料で聞けるので、シリーズをプレイしたことのない方でも楽しめます。

特に、イース7,8の楽曲の完成度は非常に高いです。

音楽だけでもおすすめできる作品になっています。

まとめ

イースシリーズは非常に面白い、おすすめできるアクションRPGです。

難易度も程よいので、ぜひプレイしていただきたいゲームです。

イース8のPS4版が出るので、PS4を持っている方にはおすすめします。

小説版のイース トリビュートも個人的には好きです(特に、芝村 裕吏 氏の老人アドル編)

中年アドルを主人公としたゲームも心待ちにしているのですが、さすがに出ないでしょう。

余談

今となっては汚いアドルこと、「緑の鬼畜王」のほうが有名かもしれません。

更に余談

私は、イースシリーズのヒロインはフィーナだと思っていたのですが、8をプレイしたら少々変化しました。

ダーナさんカワイイ!ヤッター!

あと、赤毛はそろそろもげろ。

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