フリーランスをやっていく上で無欲になることは害でしか無い
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煩悩全開にしていかないと力尽きそう
フリーランスになってから1.5年程度の月日が経ちましたが、これだけの期間があるとだいたい欲しいものは揃ってしまいます。
ある程度生活も安定しますし、欲しいものもなくなり始めるので生活費を稼げればそれで良いという思いも出てきます。
苦しくない生活を求めていたので、現状維持に務めることはある意味で最適解の一つではあるのですが、はっきり言ってそれでは面白くありません。
面白くないフリーランス生活など、ちょっと実入りの良いサラリーマン生活と変わりません。
※面倒な経理作業や納税作業が加わる分、「実入りの良い」の部分も怪しくなります。
欲求はどこかに書き残しておくべき
案外、自分の欲求というのはわからないものです。
ふとした拍子に何らかの欲求が沸き起こることがりますが、記事のネタなどと同じでよほど強いものでない限りあっさりと霧散してしまいます。
どこかに残しておかないと自分が今何を求めているのかを見失ってしまいます。
一種の悟りの境地なのかもしれませんが、無欲になってしまうと何事にもモチベーションが持てなくなります。
お金がなくなってもフリーランス生活は続けられますし、費用もかからないので再起も図れますが、モチベーションが無くなるとそれさえできなくなります。
緩やかかつ確実に悪い方向に進みます。
Dノートを作る
「Death Note」ではなく「Desire Note」(欲望のノート)を 作成しています。
日常生活で感じた些細な望みから、将来の望みまで感じたことをいつでも思い出せるように自分の手でノートにただひたすら書き連ねていきます。
もちろん、その欲求が解消したら取り消し線を引いていきますが、数は増える一方です。
ノートに書くことの利点として、電子データのように気楽に完全消去できないので、何らかの痕跡が残ります。
それが案外重要で、同じ欲求が続けて出たからと重複データを簡単に削除してしまうと、後から何を強く望んだかを振り返る際に、本当は強い欲求をその場限りの欲求と捉えてしまいかねません。
また、自分の中にそれを書き出したという明確な記憶が残ります。
失うものは精々ノート1冊とボールペンのインクくらいなので、自分の欲望・欲求の覚書を作っておいてはいかがでしょうか。
※ゴアな欲求を書く場合は人に見られると社会的に危うくなりますが
私の今の欲求
- 電子レンジをいい加減買おう
- 同じベルトを使いすぎて穴が繋がったので、新しいベルトを買う
- 仕事以外でも人と関わりたい
のように、地味なものから切実なものまで、とりあえず思いついたことが書かれています。
書いた当時はそう思っていても、後回しにした挙句に忘れているようなものも多いので、後々重要になってきそうです。
電子レンジはとにかく、ベルトくらい買おうとか、些細ながら重要な欲求もあるので後々重宝しそうです。
まとめ
強すぎる欲望は身を滅ぼしますが、無欲はフリーランサーの意欲を奪います。
さじ加減は難しいですが、なにがしらの欲求は維持しておきたいです。
余談
恨みつらみを書いた「Death Note」を作っておいても面白そうですが、今はさほど何かを恨んでいるということもないので書けることはないです。
吐き出すことでスッキリする事があるかもしれないので、将来的には一考の余地があるかもしれません。