昔いた会社のかなりやばい出来事
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遵法精神を語られることの滑稽さよ
最近、割と悪夢を見ることが多くなり昔いた会社のことを思い出す機会が増えています。
フリーランスになったことが正しいかは未だわからないのですが、会社をやめたことだけは「正しく」「善いこと」であったと確信しています。
前いた会社の問題点の一部を挙げてみます。
ソフトウェアの違法コピー
マイクロソフトオフィスの無断コピーが主でしたが、私が知らないだけでおそらく他にも行っていたのでしょう。
というか、ほとんど会社の外にいた私が知っている時点でどうなんだと思います。
ソフトウェアを作る会社がソフトウェアを無断コピー・使用している現実はひどいものです。
なお、この件については後々監査が入り罰金の支払いがあったようです。
ただ、オフィスだけでなくOSあたりも本当に正規品を使っていたのかなど、今思えば不信感が募ります。
コンプライアンスとは一体・・・
支援金の不正受給
リーマンショックの後、社会全体が非常に不景気になった時期があります。
あのときの閉塞感は体験した方々全てにとって苦い思い出だったでしょう。
仕事そのものがないため、不安しかない日々が続きました。
さて、そんな中自治体(政府?)の支援として技術研修を行っていれば支援金を交付するという非常に手厚い制度がありました。
今思えばかなり素晴らしい対応だったように思えます。
そんな中、前の企業がとった行動はひどいものでした。
技術研修など一切せず、技術研修をしたと偽の報告を出し、支援金を受け取っていました。
少なくとも、私は会社の技術研修を受けた記憶はありません。
むしろ、自分で本を買って勉強していました。
犯罪じゃないのだろうか。
政府からのサポートを無下にするふざけた行為だっと感じています。
本気で、潰れたほうが世のためなんじゃないだろうかと思います。
※当時は支援金の仕組みとか知らなかったので何もできなかったのですが、そのときに行動していればもっと早くあの会社から抜けられていたんじゃないかと思うと密告しなかったことに後悔が募ります。
労基への対策で残業時間のごまかし
月60時間以上の残業が3ヶ月続くと労基が入る可能性があるということで会社がとった対策は呆れるようなものでした。
残業をなかったことにする。
残業を請求させないということだけでした。
デスマーチが続いていたため残業が100時間あろうとも申告を受け付けられません。
※お客様には残業代分も請求しています。仕事の単価に残業代を入れると下手しなくても100万円/月以上請求していた時期も長かったであろうに私には一切還元されていませんでした。
個人的につかれた嘘
・来月から東京支社勤続扱いになる
→嘘。住居とか探していた時間を返せ。
というか、地方の給与で都内の仕事をさせるんじゃない。
後輩より給与が低い現実を受け止めるのに頭が痛くなりました。
※なお仕事ができないというわけでなく、上に書いたように結構な金額をもらっています。
・手当は出すから休日出勤してほしい
→出なかった。
会計システム上勝手に代休にされていて、それも申請しなかったら勝手に消えていくという。
お客様と調整が必要なのに、どうしろと。
しかも、絶対にこれまでに支払われなかった残業代と消えていった代休が多々あるという確信をもてました。
まとめ
フリーランスになるかどうかよりも、いてはいけない企業から抜け出すということは最優先に行うべきです。
そうしないと辞めてから2年以上たっても悪夢に悩まされます。
※悪夢を見た後は本気で死にたくなったり、前の会社の上司や社長を見たら今度こそ殴り殺しかねないくらいに正気度が下がります。
フリーになるという選択はしなくても、まともな企業を探し出す努力はするべきです。