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勢いでフリーランスになったので、思いのままに記録を残します

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仕事を辞める際に与えられた屈辱を忘れることができない


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人事関係者がやってはいけないこと

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仕事を辞める際の出来事を未だに悪夢で見て、死にたくなる・前の会社に対して強烈な害意を抱く程度には苦しめられます。

その時のことを振り返るに、人事関係者になる際には以下のことを徹底しないといけないと考えます。

・去る人間に屈辱を与えてはいけない

・必要以上に従業員に脅しをかけてはいけない

・金銭に関する約束は守る。できないならそのことを早期に伝える

当たり前のようなことではありますが、それが当たり前ではないから私はいまフリーランスで仕事をしているのだと最近理解しました。

 

憎悪よりも危険な嫌悪という感情

私も30年以上生きているのですからそれなりに人を少々嫌ったり憎しみを抱いたりしたことはあります。

それでも、それが長引くことは殆どありません

人を嫌いになっても、どこかで折り合いをつけ合ったり自分と他人は違うということを理解して先に進む事ができます。

強い憎しみを抱いても、人を憎み続けるという行為は存外に疲れるものなので、よほど強い意志で憎み続けない限りはどこかで霧散します。

 

ただ、それが屈辱とセットになると完全に別物になります。

その嫌悪を解消することに暗い悦びを持てるようになってしまいます。

自分が受けた屈辱を相手にやり返すことに躊躇がもてなくなります。

屈辱を与えた相手が苦しむさまを想像するだけで楽しくなってしまいます。

楽しいのですからそれに飽きるまでは終わりません。

 

そこには今まで培ってきた倫理観は一切役に立ちません。

なにせ、他者に屈辱を与えることに躊躇しない、価値観を全く共有できない"異物"に同じ屈辱を与える以上、倫理を捨てて"処理"することになるからです。

 

その感情は、人に向けるものではなく汚物へ向けるものと同質なので制御すら難しいです。

部屋を掃除したり、汚れた服を洗濯したら気持ちがいいでしょう?それと同じです。

 

人生の節目に与えられる感情は良くも悪くも多大な影響を持つ

こちらはやめるという負い目が有り、そしてその後の人生を続けて行くためにその場で問題を起こすことができないので、どれほど人格を否定されようと耐える必要があります。

あれらはそんなことを考えなくていいので好き放題に屈辱を与えてきます。

脅迫じみたことも平気で言います。

これまで騙してきたり昇給・残業代の支払いの約束を反故にしたことを棚に上げ、その元凶が私にあるかのように誘導してきます。

 

その時は害意を必死でこらえましたが、そうして出来上がったのは、特定の相手に対しては倫理観を一切持てないモンスターです。

あのときは身内に迷惑がかかるからと必死にこらえましたが、自分自身の身の安全は一切考えていませんでした。考えられるなら肉がえぐれるくらいに自分の手を握りません。

人生で数少ない最高に気持ちよく犯罪者になれる瞬間でした。

あのとき手をくださなかったことを未だに残念?後悔?さえ抱けるくらい危うい状況でした。

多分、何かの偶然で再会すると躊躇なく(控えめに言って)攻撃できてしまうんだろうと思うと対応策さえ必要になります。

 

対応策

本気で嫌悪することに対しての対応策はあまり多くありません。

ふとした瞬間にその嫌悪がフラッシュバックで襲いかかるので忘れることもできません。

だから、できることは嫌悪する相手との接触を可能な限り避けることです。

メール・電話等を拒否リストに入れてからアドレス帳を削除して削除するなど、徹底して行うことで少しでも最悪の事態を避けます。

上で書いたように倫理観が全く役に立たなくなるのでとにかく接触だけはしないように気をつけないといけません。

 

※その気になったら、懐の携帯電話やボールペンでも十分すぎる凶器になります。どこぞの小説では万年筆やコイン2枚でも凶器になるとのことです。

 

まとめ

今となっては手遅れですが、仕事を辞める際には人事に関連する上司の人格を考える必要があります。

 

本気でやめたいと思ってしまう会社の人間の人格が急にまともになるわけがないので、はじめから無駄な交渉を行う前提でいることが必須です。

相手の話は聞く必要はありません。無駄ですから、耳栓でもしておきましょう。

 

余談

お金(全財産)を負担してでも前いた会社を潰そうと計画していた時期がありました。

強すぎる嫌悪は本当に歯止めが効かない。

私自身は積極的に犯罪をする(できる)傾向のある人間ではない自覚はありますが、前の会社の人間に関しては普通に”殺す”とか普段絶対に口に出さない言葉を言ってしまえるようになります。

余談2

辞める際の面談で親が同席するケースを聞いたときはどうなんだと感じましたが、今思えばかなり有効な手段です。

なにせ、相手は多人数で人格否定してくる・こちらは辞めたいと思うくらいに弱っている状態なのですから味方は必要です。

社員でない誰かを味方として同席を依頼するのなら、確実な味方かつ社会経験が長い身内を選ぶべきです。

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