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勢いでフリーランスになったので、思いのままに記録を残します

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キックボクシングを始めてみたけれどつまらない


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始めて2週間で折れそう

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キックボクシングのジムにフィットネス感覚で通い出しましたが、すでにやめる気でいっぱいです。

何がそんなに嫌なのか考えてみます。

 

体が痛い

柔軟→シャドーボクシング→サンドバッグ打ち→ミット打ち

の順で行っているのですが、ほとんどすべての工程で体を痛めます。

ドMでないとちょっと無理ではないかと言う状態。

おかしいな、筋肉痛とかで割と慣れているはずなのに。

柔軟

柔軟は静的ストレッチ(屈伸運動など)から始まるため、ある程度の柔軟性ができた状態でないと逆に体を痛めます。

本来、準備運動は動的ストレッチ(体を軽く動かして体を温める、ラジオ体操なども効果的)から入るべきなのです。

特に、デスクワークを行ったあとは体が凝り固まっているため適切なトレーニングを意識しないといけません。

少なくとも静的ストレッチ一択となっているのは適切ではありません。

シャドーボクシング

勢いよくやらなければ一番体を傷めない工程です。

基本型を習得する練習ですので、おそらくこの練習が一番重要度が高いです。

問題は、私の場合体が固いので無理に足を上げたりすると、ひどく痛みます。

そして、当然全て空振りさせるので勢いがついた状態で体をひねります。柔軟性が低いとこれだけで追加で痛みが走ります。

サンドバック打ち

怪我をする最大の原因です。

まず、サンドバッグはかなり重いので、力を入れて打つと拳が痛みます。

力を入れなくれも手首、足首にはかなりの衝撃が来ます。

手首には簡易バンテージを巻いて拳にはゲルデガード(ナックルガード)をつけた上で怪我をします。

たしかにストレス解消にはなるのかも知れませんが、それ以上の痛みでストレスは増える一方です。

ミット打ち

変な角度で入ると関節をひどく痛めます。

初心者なので下手なのは認めますが、受ける側のトレーナーにもうちょっと配慮してもらいたいところです。

いい有酸素運動にはなるのですが、結局は体を痛め、痛めた状態で動かし続けることになるので途中からは早く終わらないかなと思い続けることになります。

関節部の痛みが中心

手首、足首、ひざ、腰など、関節部分かつなかなか治らない箇所が痛むようになります。

そして、筋肉がつく=負担が上がることとなるので続ければ続けるほど痛みが増していきます。

体が出来上がればそうでもないのかも知れませんが、この痛みがずっと続くと言うのであればトレーニングを続けるモチベーションが保ちません。

下手な人間が無理なく上達できるメソッドがない

やっていて思うのは、適切な育成ルールが確立されていないのではないか、ということです。

素人が運動をはじめて最初に思うことはおそらくは怪我への不安ですが、現状では不安のとおり怪我をしています。

アイシングの道具なども貸し出していないので、怪我について軽視しているような気がします。

 

また、教えているのは競技側のプロであって、コーチとしてはあまり上手ではないのではないかと感じます。

具体的には、短期的・中期的な目標を提示できないという欠点を感じます。

何ができるようになったら成果が出ているのか、今後どんな変化が起こるのかを提示されないので期限が見えない中でひたすら痛みに耐えることになります。

この状況でモチベーションを保つことは苦しいです。

 

そして、上記で書いたように柔軟は動的ストレッチから入るべきというスポーツ理論を知らないということは不安に繋がります。

体を鍛える以上、それなりにこちらも勉強してから来ているのに、付け焼き刃の知識以下で対応されると不信感を持つことになります。

 

まとめ

キックボクシングは運動量は多いのでたしかに痩せるかも知れませんが、それ以上に怪我の不安が勝ります。

ある程度体が柔らかい、関節が丈夫な人以外は止めておいたほうが良いでしょう。

 

入会金等がもったいないですが、続けることにメリットはなさそうなので私は退会します。

 

なお、他にも細々とした理由があります。

  • イヤホンをつけられないので、好きな音楽を聞きながらトレーニングができない
  • ジムが狭いので人が多いとまともにトレーニングできない
  • 費用が高い(割に合わないと感じる)
  • 22時までのオープンなのに21:30時点で掃除を始めるので出て行け感が強い

ジム次第ですが、1日体験などだけでは見えない欠点が多いのでできるだけ口コミ(特に初心者から)を得たほうが良いでしょう。

 

余談

やはり、怪我をするくらいなら筋トレをして筋肉痛になる方が良いです。

筋トレであれば強度の低いトレーニングから初めて、筋肉痛があればその部位は休めて他の部位を動かす、筋肉痛が治ったらまた強度をあげる、という基本さえ守っていれば海亀でもクッパ大王になれます。

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