最近の大学の授業がつまらない理由がわかってきた
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そうだ、食べ歩こう
既に知っていることを教えられても反応に困る。
結局はそれに尽きることを理解しました。
大学の授業と言えど、知識は知識。
既に知っていることを延々と続けられてもつまらないものです。
私が求めていたのは、知らないことを知ることだったのです。
ちなみに去年(2016年)の書籍類購入の経費は18万6千円。(それ以前の年は不明)
しかも、興味ない分野にも手を出す乱読を行っているので、それだけ読んでいれば大概のことは聞いたことのある状態になっています。
(むしろ、大学の授業を聞くことの半額程度で済む・時間も半分程度で済むのでコスト・タイムパフォーマンスも読書のほうが良いという現実)
…大学に通う意味が無いんじゃないかとか思ってはいけない。
考えるだけで悲しくなります。
そんなわけでストレス発散のため・手っ取り早い未知との遭遇のための食べ歩きツアー(一人)が始まりました。
1店目
高級食材を使ったフレンチ・イタリアンの店で目についた料理を4品、アルコールを3種類くらい頼みました。
文句なしに美味しいけれど、どこかで食べたような味。
そう言えば、昔は「俺のフレンチ」などで高級食材を使った料理をふんだんに食べていた時期があるので、味自体には新鮮さがありません。
そして通いつめていた大衆フレンチやらレストランバーではもっと珍しい食材(ウサギ肉やら鹿肉等のジビエやら)を食べて、ボトラーズのウィスキーやら珍しい蒸留酒を飲んでいたのでそれらと比べると見劣りがします。
味に文句はないですが、食べたことのない料理を求めていたので物足りなさを感じつつ撤退。
お値段約7,000円。
なお、日本酒(吟醸酒)と肉料理(子羊のロースト)は致命的に合わないので、止めておきましょう。
2店目
食後酒を求めていつものバーに突撃。
全く期待していなかったのですが、おまかせカクテル・おまかせ料理というこれまで見たことのないメニューが追加されていたので試しに注文。
妙に美味しいタンのスモーク(自家製らしい)が出てきて大満足。
こういうものを求めていたんだと理解する。
ただ、お酒は全般的に甘みの強いものばかりだったのでちょいと不満が残る。
タンのスモークのお陰で総合的には満足して撤退。
お値段約4,000円。
この時点で軽く予算オーバー。
ただ、食べたことのないものを食べる喜びを再認識したため全く後悔はありませんでした。
この時点で飲み過ぎ。
3店目
興味があったけれど、大抵いつも混んでいて入る気のおきなかった店が、何故か本日に限り空いていたため突撃。
適当にメニューの1番目にある飲み物を頼むが、品切れだと言われて凹む。
仕方ないのでメニューの2番目にある飲み物と、パスタの欄の1番目の料理を頼むことに。
妙に美味しいレモネードフィズを飲みつつメニューをめくっていると「ブルーチーズ味噌のグラタン 焼きリンゴ入り」というよくわからない料理を発見しました。
グラタンくらいならいけるだろうと、ついでに頼んで見ました。(モルダー、あなた酔っているのよ)
どうせゲテモノだろうと失礼なことを考えながら、パスタとレモネードを堪能しつつグラタンを待っていました。
見るからに普通のグラタン。
香りも普通のグラタン。
まあ、こんなものだろうと思いつつ食べだしました。
一口目で、あれ?となります。
ブルーチーズの臭みが全く無いのに、しっかりとしたブルーチーズの味がする。
そして、りんごの甘味が全く嫌味な甘さになっておらず、チーズの塩気をちょうどよい感じに中和する絶妙な旨味になっていました。
控えめに言って最高でした。
一切ストップすることなく完食。
本気で満足して撤退しました。
お値段約3,000円。
食べ過ぎ。
まとめ
勉強することに嫌気がさしてきていたので少々暴走してしまいましたが、なかなか楽しい1日でした。
下手な勉強よりも食べ歩くほうが有意義なんじゃなかろうか。
グラタンに焼きりんごを入れた料理など、これまで想像すらしていませんでしたが、結局は高級食材を使った料理以上の満足感を得ることになりました。
胃が破裂しそうですが、そんなことは些細な問題でしょう、多分。
余談
普段から勉強する習慣があれば通信制大学をわざわざ選ぶ意味は無いんじゃないかと思っちゃいます。
座学で教えてもらえる程度のことなら、適当に本を100冊も読めば十分でしょう。
(何を読むべきかわかっていればもっと少なくて済む)
その費用を面白いことに費やしたほうが結果的に有意義な気がしてなりません。
余談2
「俺の~」シリーズの店舗のコストパフォーマンスの異常さを思い知ることにもなりました。
「俺のフレンチ」の場合、満足するまで食べて(前菜3品、メイン1品、デザート1品)、ワインをボトルで入れて8,000円未満でした。
(食べ過ぎ・飲み過ぎとか思ってはいけない)
機会があるなら、是非行ってみるべきでしょう。
※住居・職場から近い恵比寿店がなくなったことが心から悔やまれます。