一週間禁酒したら思った以上に健康的になった
スポンサーリンク
アルコールを摂らないことがこんなにも影響するとは
以前「短眠」に挑戦する記事を書きましたが、その記事を書く数日前から一時的に禁酒をしていました。
ショートスリープを実践する際には睡眠時間を有効に使用する必要があるため、睡眠が浅くなる原因を少しでも取り除こうと思い何気なく禁酒を始めました。
ところが、短い期間の禁酒ですが、効果はてきめんでした。
アルコールが入らなければ長時間睡眠が不要
禁酒を初めて自覚したのは、短い時間でも十分疲れが取れるということです。
アルコールの分解に使うエネルギーのせいで、身体が必要以上に疲れていたのかもしれません。
少なくとも、5~6時間の睡眠時間で安定しています。
自分は7時間は寝ないといけない、土日には10時間以上寝てしまうロングスリーパーだと思っていましたが、そこまでの睡眠時間は必要なかったようです。
不眠症対策にアルコールを摂取するのは止めた方がいい
まず、いくら眠れないからと言ってアルコールを入れて寝ようとすることが問題だったようです。
アルコールによって眠気が発生し、寝付きが良くなっていたことは確かです。
しかし、効果が徐々に薄れていったため、知らず知らずの間に飲みすぎるようになっていたようです。
一度その習慣をつけると、「そうしないと眠れない」と思いこんでしまうのか、きっかけがないと抜け出すことができませんでした。
極端な禁酒をすることは難しいのかもしれませんが、意識して飲む量を減らしたことで、メリットが出ることを理解しました。
飲酒習慣自体が不眠症の原因である可能性
たかだか一週間程度で体の調子が良くなったことを考えると、これまでの不眠症の原因が飲酒の習慣であることも考えられます。
禁酒したことと睡眠を意図的に短くしていること以外はこれまでの生活とほとんど変化はありません。
寝付きが悪いのは、ストレスだとか以前のうつが原因なのかもしれませんが、眠りの質を悪くしていた原因がアルコールだとすると腑に落ちる部分があります。
流石にもう少し(1ヶ月程度)の挑戦は必要ですが、一旦飲酒を止める理由としては十分かもしれません。
嗜好としての飲酒
問題は、私は酔うことでなく、純粋にお酒の味や香りが好きだということです。
1週間禁酒しても何も感じないことから、まだアルコール依存症にはなっていないのでしょう。
冷凍庫の中にカクテル用のジンやコアントロー(オレンジの皮のリキュール)が冷やしてありますが、それに手を付ける気も起こりません。
ただ、数少ない味覚での楽しみの時間を睡眠時間との秤にかけた場合は、どちらに傾くかが微妙です。
それらを秤にかけなくても良くなるように、飲酒して良い時間、絶対に飲んだら駄目な時間を洗い出し、飲んで良い時間に適量を飲み、睡眠には影響させない方法を考えなければなりません。
まとめ
短眠に挑戦するために何気なく始めた禁酒が思いの外に効果をあげています。
少しでも睡眠時間を短くしたいという方であれば、禁酒に挑戦する意味はあるのではないかと思います。
やはり、お酒は程度な量を飲むだけでなく、睡眠時間を意識した上で適切な時間で飲むという習慣をつけるなど、少しずつどうすることが自分への最適解になるかを模索していきます。